【ネタバレ注意】期待7割不安3割ぐらい(ダンロンアニメ感想1)

2013年7月11日
レポート

 先週の金曜深夜(関西じゃ木曜深夜ですが)より、私が心より愛する作品である『ダンガンロンパ』のアニメが放映開始しました。

 いろいろな事情を鑑みるにアニメ化は絶対に無いだろうと思っていたので、第一報を聞いた時には非常に驚いたものですが、気付けばあっという間に放映開始を迎えていたわけでして……毎度のことですが、年を取ると時の流れが速く感じます(;´д`)

 で、1のゲーム版の時には書き損ねましたが、2の時と同じように毎話感想を投下していこうかなーと思っております。いや、1話を見てすぐに投下し始めるつもりだったんですが、討鬼伝に夢中になって「明日でいいか」を繰り返してたらこんなタイミングに……あ、いつものことなので疑問は無いですか、ええそうなんですけど orz

 そういえばシュタゲ劇場版は鑑賞から時間が経って記憶が曖昧になってしまったので、BDがリリースされた折に改めて感想雑記を投下しようと思っております……これが嘘にならんようにきちんと覚えておかないと……w

 さて、それではダンロンアニメ1話の感想と参りたいと思います。原作との対比を交えて話したいので、以下、アニメでまだ到達していない部分のシナリオ範囲も含む致命的ネタバレが多くございます。原作をオールクリアしていない方は閲覧に重々ご注意ください。ちなみにネタバレ無しの感想はツイッターで投下しまくってるので、ここで書く予定はございません……情報制限事項が多すぎて大したことも書けないってのもありまして(;´д`)


<ここからしばらくネタバレ防止用空白>
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 まぁ何はともあれ(ダンロンファン諸氏も仰ってますが)、開幕の宇宙旅行が原作に忠実で驚いたのなんの。素人目には原作と描画が微妙に違って見えまして、わざわざ原作ムービーを再加工したのだとしたら、手のかかった演出ですよね。以後のオシオキもこうやって描かれるのだとしたら、なかなかに注目点かもしれません。

 入学前のシーンはだいぶモノローグを端折ってはいるものの、雰囲気は殆ど原作通りでしょうか。その身の幸運によってスカウトされた旨の表記が映ってる時間が短かったので、苗木の入学の決め手が少しわかりにくかったような気もします。まぁその後に「超高校級の幸運」という言葉を何度か使ってるので、初見の人も理解はできたかもしれませんが。

 で、最初のシナリオ圧縮が入学式ですね。原作では入口で自己紹介→入学式という流れでしたが、それを入学式に凝縮と。それぞれのキャラ紹介が駆け足になってたのは、この手のアニメ化では仕方ない話でしょうか。どちらかというと、電子生徒手帳に関する説明が原作と比べてだいぶ少なかったのは気になったかも。衝撃には強いとか起動時に名前が表示されるとか、その辺が2章と3章での決め手になるわけですし……まぁ必要に迫られた時に改めて説明するのかもしれませんが。あと「クロは殺人がバレてはいけない」って話が上がりませんでしたね。これは次回にまとめて説明してインパクトを与えるためなのかな?
 そして舞園と同級生だった事実も早々に確定と。確かにここでわかっておけばいくつものエピソードを省略できますが、舞園がヒロイン力を蓄える機会が多少減ったかなーって感じもしますw
 CHAPTER1後半へ向けて仕掛けられるいくつもの時限爆弾の威力は落ちちゃってるかも……ほんとトラウマレベルだからなぁ原作の舞園(;´д`)
 あと、アニメ見た後で改めてゲームをやって気付いたのだけど、アニメだと「卒業」って単語を一度も使ってないっぽい。それも次回でまとめて説明するからなのかな? モノクマの細かい毒吐きがかなりオミットされちゃってるのは残念だけど、そういうところで無駄な尺を使えるほど時間的余裕はないものね……w

 ああでも、クロへのオシオキのルールをここで明示しなかったのは、初見さんに「どうせバトルロワイヤルみたいな殺し合いモードになるんでしょ」とか思わせるミスリードなのかもなぁ。1週間泳がせると確かに学級裁判のルールを明かした瞬間の衝撃は大きそうだけどw

 その後しばらくの流れは大方原作通りですね。もちろん大幅に端折ってはいますが、必要なところは押さえてるかと。

 で、問題の苗木が目覚めるシーン。私、初見は気付かなかったんですが、ここでもう模擬刀が部屋に入っちゃってるんですな。学級裁判で大きな決め手となる「持ち込まれたタイミング」に関わる話なだけに、後々何か変更点が生じてくるのでしょうか。あと舞園が部屋で看病してるってのも原作との違いなわけですが、もしかするとアニメだとこの時点で舞園の仕掛けが始まってるって流れになる可能性も? さすがにそれは無いかな……w

 調査のチーム分けも原作とだいぶ違ったんですね。これもゲーム改めてプレーして思い出したんですが。霧切が最初から参加してるとか、なんか普通に受け入れていた……上手く流れを組み立てているってことですが、これによってまた会話を圧縮できているわけで、こういう工夫が至る所に施されているのには感心しきりです。

 そしてあれよあれよという間に動機のDVDに到着。全員いっぺんに見るというのはわかりやすい時間短縮w
 原作と違って苗木が全く警戒してなかったとか、「正解は卒業の後で!」が無くなってしまったとか、細かい違和感はあったものの、これで混乱が巻き起こり、舞園が壊れるというところはしっかり描けていましたね。イケメン苗木も健在。このイケメンっぷりが仇になるなんてホント嫌な話ですわ。(賛辞)

 恐らく次回は事件がわりと早い段階で起きて、終了は学級裁判開始ぐらいまでかな? 江ノ島が死ぬシーンもあるだろうし。
 尺を考えると裁判まで詰め込む可能性もありますが、最後まで行くにはいくらなんでも時間が足りないだろうし、次の次の回まで持ち越したら尺がハンパになりそう。

 何にしろ、出来自体はものすごく良いと思います。方々で議論になっていますが、個人的には原作を完全になぞる形でやってくれると嬉しい。「原作通りじゃ面白くない」って言ってる連中の9割はきっと改変したらしたで文句言うのだから、このままの流れで行って欲しいものです。ただ、かなりいろいろ圧縮しているにも関わらず、1話中での進みは決して速いとは言えない気はしました。原作のボリュームを考えると仕方のないことではありますが、進行速度に不安があるのは事実ではあります。

 果たして1クールできちんと全て収めきれるのか……P4Aみたいに「終盤の細かいところはBDでね!」とならないことを願うばかりです(;´д`)

 あ、一応触れておきましょうか、話題のエンディングテーマ。
 最初に聴いたときはそもそもに印象に残らなかったし、2度目以降は「うん、合ってないね」って感じだったんですが、幸いにも完全に本編が終わってからの独立コンテンツ状態なので、あまり悪く言ってやることも無いんじゃないかなーとは思ってます。合ってないけど。残念ながらアマチュア感が強いというのもあって、お粗末な印象は拭えません……が、

 これも実はモノクマ(というか黒幕)の仕掛けた「絶望」の一環なんじゃないの?と思ったら

 あれで良い気がしてきた。

 最後に絶望が倒されれば原作のエンディングテーマが流れるだろうから、希望を失っちゃダメだみんな!!(苗木気取り)